小規模なオンラインワークショップの裏側(音響機材とか無い部屋を借りた時の話)
なんかIT系の勉強会のイメージが強い@clonekoさんですが、FAJ(日本ファシリテーション協会)沖縄サロンっていうところの運営委員とかやってたりしてます。
だいたい毎月1回例会をやっていたりするんですが、今回は『ライフヒストリー曼荼羅ワークショップ 第2ステージ』~"for"から"as" ファシリテーターのワークショップへ~という形の内容をやりました。内容ももちろんすばらしかったんですが、今回は(多分沖縄サロンでは)はじめての試み?として別の拠点とインターネットでつないで例会を行なうというチャレンジを行ないました。
今回のオンラインワークショップの「沖縄側」の感じとしては
- 参加者10人くらい
- 基本的には東京のインストラクションを聞いて沖縄側でもワークをする
- 東京と沖縄の同時コミュニケーションはふりかえりのタイミングくらいでワーク自体はそれぞれの拠点で完結する
- 会場と会場を繋ぐ(各拠点の各個人間を繋ぐわけではない)
な感じです。
今回使用した会場のまりりんぎのわん 研修室・大の特徴として
- そこそこ高速なWiFi環境(誰も使ってない時でUp/Down共に80Mbps程度出る)
- オープンなネットワークなのでセキュリティ的な問題はある
- 室内にRJ45の口があるけど使えるかどうかはスタッフもわからないとのこと
- 音響機器(マイク・スピーカー)が無い
- 隣の研修室にはあるっぽい
- プロジェクター/スクリーンは借りれる
- けどスクリーンはスタンドが壊れてるっていってた
といった感じでした。
そして今回の例会ではzoomという会議システムを使って東京・沖縄間のコミュニケーションを取ったのですが、オンライン会議システムなので
- インターネット接続
- 音声のI/O
- 動画(カメラ&スライド)のI/O
が必要になってきます。
会場で期待できるのはインターネット接続と動画のOutであるプロジェクターなわけですが、とりあえずプロジェクターは沖縄サロンとしてもってるのがあるのでそれを使用しました。
あと解決しないといけない音声のInputとOutput、動画のInput(ようはカメラ)をどうするか。今回の事例の話を書いていきます。
あ、マシンは普通のMacBook Pro(Late 2011)+El Capitanですが、Windowsでも同じ構成組めるはずです。
一応こんな感じ。
音声のInput/Output
MacBook Proのスピーカーとマイクでそこそこ広い部屋をカバーできるわけもなく、またそれなりの音量出すと漏れなくハウリングを起こすので、それっぽいマイクときちんとしたスピーカーをミキサー通して構成しました。
あと東京会場側の音声も当然スピーカー経由で出さないといけない&沖縄側のマイクで拾った音を東京会場に送らないといけないので、MBPとミキサーを繋がないといけません。
とりあえずマイクはCUSTOMTRY カスタムトライ ダイナミックマイク CM-2000 (マイクケーブル付き)を使用しました(Amazonで1500円くらい)。マイクにオンオフスイッチがついてて、(ちょっと貧弱そうだけど)5mのケーブルがついてたのでとりあえずこれで。って感じでした。
CUSTOMTRY カスタムトライ ダイナミックマイク CM-2000 (マイクケーブル付き)
- 出版社/メーカー: KC
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スピーカーは沖縄サロンのメンバーが持っていたBose SoundLink Mini II。小さいけど会議室とかレベルであれば全然クリアに聞こえる音量/音質で流石Boseだと思いました。
Bose SoundLink Mini II Bluetoothスピーカー ポータブル/ワイヤレス対応/通話可能 カーボン SLink Mini II CBN【国内正規品】
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ミキサーはYAMAHA ウェブキャスティングミキサー3チャンネル「初音ミクおためしセット」AG03-MIKUを使いました。
YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 3チャンネル 「初音ミクおためしセット」 AG03-MIKU
- 出版社/メーカー: ヤマハ(YAMAHA)
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普通のAG03(初音ミクとか付属してない普通のデザイン版)でええやんと思ったんですが、購入当時ちょっとAG03-MIKUのほうが安かったのと、AG03がAmazon.co.jpでの販売ではなく(サウンドハウス via マーケットプレイス)、送料がかかったので安かったAG03-MIKUを購入しました。 (この記事執筆時点ではAG03もAG03-MIKUもAmazon.co.jpでの販売があり、値段も同じ)
この機種を選定した理由は
- PCにそのまま接続できる(ミキサー自体がUSBオーディオインターフェイスになる)
- PC側に出力する時にPCの音声とミキサー側の入力を混ぜた状態で出力できる(USBオーディオループバック。スイッチでOn/Off可能)
です。
USBオーディオインターフェイスつきのミキサーも他のメーカーからも出てるんですが、安い価格帯(〜1万円代前半)のものだとUSBオーディオループバックができなかったので。あと安心と信頼のYAMAHA。
そもそも今回は東京の登壇者の声を聞いて沖縄から声を返すだけなのでUSBオーディオループバック自体は不要なのですが、今後沖縄側がホストになった時にPCの音声も一緒に投げたくなることがありそうだったのでUSBオーディオループバックができる機種を選定しました。 MacだとSoundflower使ってもにょもにょすればできるんですが、ま、めんどくさいしいいか。と(Windowsでもそのままできるし)。
音声側はこの構成で特にトラブることもなくクリアな音声を東京にも沖縄にも届けることができました。
動画のInput
動画のInputは普通のWebカメラです。
iBUFFALO マイク内蔵200万画素WEBカメラ 120°広角ガラスレンズ搭載モデル BSW20KM11BK
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広角なので余裕で会場全体を撮ることができます…が、広角なので一人の人が喋ってる時に大きく見せたい。といった用途には合いません。あとマニュアルフォーカス(レンズの縁を回してフォーカス合わせる)が非常にやりにくい(物理的に回しづらい)。別にオートフォーカスいらないし、今回の用途しては十分でした。
この構成組んでみて思ったこと
Keep
- 接続がシンプルなのでわかりやすい
- 最新版のMac/Win(OSの話)でもトラブルなく対応できた
- 会場の機材使わなくても全然問題なかった
- この辺の機材をAG03-MIKUを買った時のAmazonのダンボール箱に全部突っ込んで運搬できる(AG03とかマイクとかは箱から出した状態でだけど)。
- ミキサーとスピーカーの性能が偉大
Problem
- AG03-MIKUはUSBオーディオインターフェイス単体として見たらデカすぎる。
- 会場のマイク・スピーカーが使えてそれとやりとりしたいんならこんなごっついの要らん(当然だけど会場側にちゃんとI/Oのインターフェイスがあることが前提ですが)
- AG03-MIKUはマイクの入力が1系統だけなので、2系統ほしければ上位機種のAG06にする必要あり。
- といっても値段も3000〜4000円アップくらいで買えるので余裕があるなら最初からこっち買っちゃうっていう手もありだと思う。
Try
- イベントのホスト側になった時の構成をちゃんと組めるか検証
- AG06を使ったマイク2系統必要な規模のイベントやってみる
実のところ1年ほど前にワールドカフェ20周年記念イベントの時にもっとファットな構成(YAMAHAのポータブルPAを使った)を組んだ時のイメージのミニチュア版で機材選定した感じです。 ポータブルPAとUSBオーディオインターフェイスがあればそれで十分なんですが、いかんせん機材置き場が無いのとお値段がアレ(今回のイベントのために購入するには高すぎるけど以降いろんなところで使うっていうなら十分購入する価値はあると思う)なので、もしこういったイベントをやるような予定があるのでしたら、こんな構成でいけるっすよーっていう参考資料になればなーと思います。
ミキサーとマイクで1万5000円くらいなんで全然手が届くお値段だと思います。
イベントの内容についてはどこかにレポートが出ると思うのでそれを期待しておいてください(
追記
東京会場の技術の方が東京会場の機材について書いているので合わせて読むといいかも
Web会議システム ZOOMを使ってオンラインワークショップを開催してみた
あと写真にiPadが映ってますが、iPadではベルを鳴らすアプリが動いていて沖縄から何かいいたいことがあった時にベルを鳴らすためだけにミキサーにつながっています(あとBGM鳴らしてたりもしてたけど)。
ハッカーズチャンプルー2016に行ってきた/喋ってきた/いろいろ思った。
今年もハッカーズチャンプルーへ参加してきました。
今年のハッカーズチャンプルーはいろいろ思うところがあるハッカーズチャンプルーになったかな。と思います。
個人的な話
個人的にはCloud on the BEACH 2016行ってもやもやしてきた。からの喋りたい思いをカタチにできたことが一番大きかったです。 まぁ、ハッカーズチャンプルー2015のあと。でも喋りたいって書いてあるし、1年以上ぶんの思いをカタチにできたのではないかなと思ってます。
LTの内容について
普通の子?をエンジニアの手前まで育てる学習サイクルという内容でした。
最初はハッカーズチャンプルーに参加すると資格試験の合格率が100%になるぞ!!!!って話で5分持っていこうかなと思ったんですが、 たまたま1週間前に参加した日本ファシリテーション協会沖縄サロン 第82回例会 「入門!体験学習・体験教育のコツと作り方」 ~体験学習のサイクルと目的・目標:入門編~という勉強会に「人恋しい」という理由で参加したら 今回のLTにドンビシャな内容が提供されたのでパク…大切に使わせていただきました。
自己紹介のくだりは、もうちょっと学生が参加してればもっとインパクトある話になってたはずなんですけどね(遠い目)。合格率と合わせて思ったよりウケてよかったです。
LTが終わったあとにTwitterみたり、togetterみたりした時に思っている以上に伝えたいことが伝わっててよかったなーと思いました。
@curiorikkoさんがまとめたtogetterに「今回一番持ち帰って共有したい発表だったなーと(小並感」って書いてあったの見てめっちゃ嬉しかったです。
公式(?)togetterで見えるところでいうと、 サイクルとか「過剰なフォロー/サポートはしない」「ガードレール」というところに共感してくれる人がいっぱいいてくれたのが特によかったなと思います。
この辺も踏まえて結局のところ僕は「先生」ではなく、「先輩」くらいだったんだなと再確認できました(本当はファシリテーターとか書きたいけど恐縮すぎる)。 もちろんそれなりに教える時にはプロセスも考えるし、教科書も読み込むし、教える時はちゃんと教えるのだけど、 やってることは「教える」ではなく、彼ら(学生)が成長できるように「支援」し、時にはチームを作り(らせ)、いろいろ遠回りをさせながらエンジニアとして育っていくことを見守ってるだけなんだな。と。
多分「先生」として振舞えばもっと大量の情報を学生にインストールすることはできるんだろうけど、それは多分彼らにとって「情報」でしかなく「技術者」として成長していかなくなるんだろうな…と思ってます。 (教え方の問題なので「先生」という存在を否定しているわけじゃなく、僕が「先生」として振舞えないというだけの話です)
そういう部分も含めて自由にいろいろさせてくれた現(6月27日現在)職場には感謝感謝です。
ボランティアスタッフ
今年もできてよかったです。主な役割はカンファレンス/懇親会のWAN側とLAN側のルーティング(誘導員)でしたが、最初に顔が見れるっていうのは楽しかったです。 来年もあるならやります!(え?そろそろコアメンバーにって?)
もうちょっと広い話
学生の投入
今年はカンファレンスだけじゃなく、合宿にも学生を煽って投入しました。 彼らからは何も聞いてませんが、LTまでやった@daigo11294649くんは一番成長したんじゃないかな。Lvが低い時ほど同じ経験値を得て成長するレベルは大きいものですし。
部屋に引き込もってArduinoやらラズパイやらイジってた二人も楽しそうだったのでよかったなと思いました。
個人的に複雑な思いを持った奴
これ見た時にちょっと複雑な気分になったのがあって、「うちに来てれば」っておい!!!
正直に言えば 勝ったぜ!!! とか一瞬思ったけどさ
貴校からも学生や講師を合宿やらカンファレンスやらに参加させてくださいよ!!!!会場だけじゃなくて「学生間交流」とか「講師間交流」とかやらないと駄目だと思うんですよ!!!!!!!
あと人は集めるものじゃなく、育てるもんですよ!!!!って声を大にして言いたい。
ぶっちゃけ現職場から離れるのでポジショントーク的な感じじゃなく言えば、KBCさんいろんなイベントに積極的にスポンサーしてるけど、もうちょっとコミュニティに学生や講師を積極的に投入してほしいですよ。 あと、もうちょっと他所の学生にも貴校がスポンサードしているイベントの情報流して欲しいかな…Hardeningとか…
現職場はもうちょっといろんなイベントに積極的にスポンサードしてください…KBCさんと競合するのが嫌ならコミュニティにフルコミットとかどうですか!!!(ん?) これだけコミュニティからいろいろな恩恵を受けてるのにそれを支援しないのはいろんな意味でもったいないし、もっといい恩恵貰えると思うんですよ。もう流石にタダ乗りしているだけじゃ駄目だと思いますよ。 (どこまで届くかは知らないけど一応言っとく)
一応県内でIT系に強い専門学校って通ってる学校同士なんだから(営業的な勝負はそれはそれで大切だけど)、もうちょっと大きな単位でIT系人材育成について考えてほしいなーと思ってたりしてます。
まとめ
1ボラスタ、1参加者として純粋に楽しめたので大満足です。実行委員会のみなさん、スピーカーのみなさん、合宿に参加したみなさん、来てくださったみなさんありがとうございました。
そして専門学校という場所からちょっと(?)離れた場所に身を潜める予定ですが、沖縄県内のITにかかわるすべてのみなさんが幸せになれるようこういうイベントだけでなくいろいろなコミュニティで切磋琢磨しあえるような環境になっていくといいなーと思った @cloneko でございました。
Cloud on the BEACH 2016行ってもやもやしてきた。
GWの初日、4月29日はJAWS-UG沖縄 Cloud on the BEACH 2016 がありまして、行ってきました。去年に続いて勉強会の部は経験者向けトラック、ビーチーパーティの部は初参加でした。
全体的なことは、西島さんがもういろいろまとめていただいてるのでそちらをご覧ください。
個人的にはkintoneの中でJavaScript叩く、kintoneへJavaScript叩くのが結構簡単にできるのがわかったのが一番の収穫だったかなと思います。
あとmocloud、簡単すぎてワロた。けど本番環境に使えるか…ってのがちょっとイメージできなかったです(コスト的にも)。
それよりblogに書きたいことは別にありまして…
そろそろ喋らなあかんのちゃう?
↑の通りなんですが、インプットばっかりでそろそろアウトプットしないとマズいんちゃうの?ってのがずっと頭の中にぐるぐるしてます。
ここ最近(っていっても2年くらい)、不安に思ってることがあって、
- 現場から離れてあんまりリアリティのある技術に触れてないんじゃないか
- ↑な状態で学生に教えてることが本当に生きてくるのか
- [ピーーーーーー]
ってなことでちょっとうーんになってまして。
それ喋ることでどうにかなる問題なん?って思うかもしれませんが発表駆動学習っていうのとフィードバックを直接貰う機会としていいなー(、っていうのとそうでもしないと深く学習しないよな…っていう甘え対策)なんてことを思ってます。
…次何か喋る機会があれば喋りたいです!(ってこんなところで言ってないでもっとパブリックなところで言えという)
FAJ沖縄サロン2016年3月例会でLT(?)してきた。
日本ファシリテーション協会 沖縄サロンの3月例会、「ファシリテーションをやってみた」事例から、実践へのヒントを探る 第二弾!にて話題提供者として1枠いただいて話をしてきました。
ふりかえりblogまでがイベント参加ですよね。はい。
発表してしっくりきてないこと
発表後、なんかしっくりこない状態がずっと続いてて自問自答してました。最終的な結論は出てないのですが、思ってみたことをいろいろ書いてみたいと思います。
本当に発表したかったことはこれなのか?
本当に発表したかったことはこういうことなの?っていうのがひっかかってます。実のところもっとツールいいよね!とかこういうところでも使えるよ!みたいな話がしたかったのかも。 それだと聞いてくれる人に届かないんかなぁ…とかいろいろ思いつつバッサリ切りました。
もっともっとツール使おうよ!怖くないよ!便利だよ!楽しいよ!っていう自己満な発表をどこかでやりたいなぁ…と思いました。
ディレクションなれしてなさすぎ
最後のスライドにも書いてあるのですが、今回は企画チームのみんなにかなりいっぱい意見をいただきました。
んで、振り返ってみて、いろんな人からフィードバックを貰ったりして自分のモノを改善していくっていうプロセスに慣れてないなーって思いました。 普段は人のモノに意見を言ったりする立場なんだけど、言われる側になるって久々だなぁ…と思ったんです。
言われてることに納得しているし、良いものができたんだけど…なんかこう。ね。よくわからない変なもやもやがずっと残ってます。
うまく言葉にできないんだけど、こんなもやもやーな気持ちに学生させてないかな…って(だいぶ)思いました。
そもそも作る時に勢いで作っちゃ駄目だなぁ
いつもこういう発表をするときは準備としてマインドマップを書いてそこから形にしていくんですが、 今回は勢いで作って壊してもらって作って壊してもらって…っていうのを繰り返してました。
話の展開がgdgdになるのもそうなんだけど、頭の中にあるものが勢いで作っちゃうと全部出ないなー。って思いました。 もっと自分自身の頭ん中から構造化したりファシリテーションしろよ。ってことですねorz
とかいいながらこのblogもそうとう勢いで書いてますけど。KPTしようかなーと思ったんだけど、なんかそんな気分じゃないのです。
発表してよかったこと
KPTのPだけでも嫌なのでKもね。
久々に話をする機会になった
今年度外部で話をするのでデジラボの時以来な感じなので、話をする機会を得られたのはよかったです。 もっと外で話がしたい。うん。
はじめましての人といっぱい出会えた
今回の例会ははじめて参加する人がかなり居たので、そういう人達と出会えたことはよかったです。 普段のおいらのことを知らない人のほうがおいらの話聞きやすかったんじゃないかな?と(勝手に思ってます)。
ディレクションされる経験
おぐーさんからモノをよくしようという情熱がものすごくよかったです。 そして普段ディレクションされないのでされた経験はものすごく刺激になりました。
んで
そういや最後のチェックアウト?の時に「人生Being」とか書いたけど、 おいらはどんな人でありたいのか?という疑問がずーっと頭の中でモヤモヤしてます。
何したいんだろうねおいら。っていうことを考えることがブーストされた今回の例会でした。
ワールドカフェ20周年イベント裏方業やってきた。
2015年10月25日に ワールドカフェ20周年記念日本イベント ワールド・カフェが開く社会・組織・コミュニティの未来 (以下TWC20)というイベントがあり、沖縄拠点のIT担当としてサポートしてきました。
ワールドカフェって何ぞや?っていう方はWikpediaと そのリンク先を読んでいただきたいですし、 ワールドカフェで何でIT?って思う方はそのまま読んでいただきたいと思います。
↑のリンクにある通り、今回のイベントは 北海道、仙台、金沢、東京、名古屋、神戸、福岡、沖縄、 (本当はアメリカもだったんですが諸事情でなくなってしまいました…) をGoogle Hangoutでつないでなんかやる。という壮大な企画でした。
Google Hangout使うってことはPCとかネットワークだけじゃなく音響だとかその他もろもろも 理解できている人が必要だってわけで沖縄の実行委員長からHELP!と言われて参加しました。
実のところ、10月入るまで(というか9月いっぱい)恐ろしいくらいテンション低くてメーリングリストに何か来てるなー…とか そんな状態でした。ケツ叩かれて火をつけてからはあっという間に準備が進んでいってそれもそれでびっくりでした。
イベントについてはおそらく↑のURLをウォッチしてたら詳細とか出てくると思うので裏側の話を。
沖縄会場は沖縄コンベンションセンター会議棟で、70人くらい入る(らしい)スペースの会場でした。 会場探ししてた時に「コンベンションセンターどうですか?」とかいったらなんかいつのまにか決まってました。 (予算の話は置いといて)結果としてはいい会場選択だったと思います。
何がって
- インターネット回線超安定(業務用OCNらしい)
- 駐車場完備
- 沖縄の人ならとりあえず迷わない(コンベンションセンターのどこか迷った子羊は居たようですが)
- 会議棟なので綺麗さ・快適さは問題なし
と。
ただ、予算がほぼ無いので追加の音響設備とか借りるとちょっと…ってことになりました。
そこは我が母校であり勤務先である専門学校ITカレッジ沖縄様から ポータブルPAやらマイクやらいろいろお借りしました。本当にたすかりました。ありがとうございました。
まぁ、なんやかんやあって上手にできました! というあんまり内容の無い記事になってしまったのでKPTでお茶を濁しておきます。
Keep
- 沖縄の運用安定してた
- ていうか機材に恵まれすぎ。シンプルな構成でトラブりようが無いってレベル。(ここは会場の機材を使わないメリット)
- 各拠点との連携もバッチり。事前準備も(最後の1週間で)すごく綺麗にできたと思います。
- ゲネプロ・接続テスト・当日ともにケーキ(バナナシフォン or ジミーのパナナパイ)おいしかったです。
- 当日の準備速かった。
Problem
- 9月が…
- おひるごはんのこと何も考えてなかった。
- 多分ちょっとITブースうるさかったかも…
Try
- もっと上位の機器(特に音響)使ってみたいな。
- メンタル安定させる(毎年9月と3月はちょっとアレなので)
- 写真撮るの忘れてたーーーー!!!
Thanks
- 毎度イベントのたびにひっぱり回してる感のあるかぼちゃ先輩いつもありがとうね。
- HELP!っていってくれた沖縄の実行委員長のあゆみさん
- 各拠点でサポート・連携できたITチームのみなさん
- 参加していただいたみなさん
- 機材を貸していただきました専門学校ITカレッジ沖縄様
- 会場やこのイベントにかかわったすべてのみなさんありがとうございました。
写真は準備段階で用意したレイアウト。いつものながらこの書きっぷりはすごい。
31days企画というものをやってみた。っていう人を煽ってみた。
31days企画というものをやってみたっていう人を煽ってて、いろいろ思うところがあったので。
煽る時に意識してたこと
ただ「アレやれ」「コレやったらどう?」っていったり、bot使って煽っても効果薄いんだろなーとか 本人のためにはならんだろうなぁ…と思ってみたので、今回はいくつかのことを意識しながら煽ってみました。
なお、↑のbotは前回の挑戦の時に実際に使用してました。当然のごとく効果無かったわけですが。
無理強いはしない
やらされている感を感じさせてしまうと負担にしかならないだろうなと思って、負担にはならないように意識してみました。 緩めるところは緩める。「多少はサボっても大丈夫だよー。だけど毎日続けようねー」的な。
21日過ぎたら手を離しはじめる
本当かどうか知らないけど「習慣化までに3週間かかる理論」。21日目までは積極的に煽ってみるけど、 22日目からはちょっと離れて見てる感じ。
見事なまでに習慣化されててびっくり。
(本人不在のところで)一緒に考える(ことで、本人がどこで詰んでるのか考えてみる)
ただ暴力的に煽ってもしゃーないので、どこで悩んでたりとかどこで詰んでるのかを考えてみた。 ただ応援しているだけでは見えないようなものもあるし、どこを煽ってどこを静観すべきか判断するのにいいなーと思って。
実際に煽りすぎを防ぐ効果はあったと思う。
ちゃんとフィードバック返してあげる
ちょっとしたことでもいいので、フィードバック返してあげる。本人のやる気に繋がった…んじゃないかな…(自信なし) 孤独感無いのは多分心強い。(煽り効果の増幅には役立ったと思う。)
頑張る人を煽るのは楽しいね。
頑張る人を煽るのはすごい楽しい。本人の成長が見えるのことで(仕事柄ってのもあるんだろうけど)こっちが元気貰える。うん。
で、8月も始めてるのですが、7月ほどは煽らず、ちょっと様子見な感じでいつでも煽れる準備だけはしておこうかなと思ってます。
とりあえずお疲れ様でしたー。
ハッカーズチャンプルー2015のあと。
Hackers Champloo 2015から1週間経ちました。 内容の話はいろいろな人が#hcmplでワイワイやっているので…特にいいかなーと思ってます。
前回と今回のハッカーズチャンプルーで僕の周辺で違うことがいくつかあったのでそのあたりを掘って書いていこうと思います。
前回と違う点
LTしてない
去年の前夜祭のLT、思っていたよりいろいろな人が覚えてくださってて、LTのあと、そこから話が広がることも 多かったです。来年機会があればやりたいなぁ…
ボランティアスタッフ
今年は何を思ったか「ボランティアスタッフとして参加しなきゃ!」って 急に思い立って申し込みしました。
なんてことがあり…といいつつも、十分働けてないなorzと思いながらモヤモヤしてました。 来年もボランティアスタッフやりたいなぁ…
学生(教え子)がいっぱい参加している
最初一人ふたりくらいに声かけたつもりがいつのまにか10人近く参加してて正直驚いきました。
んなことすんなよ!みたいなことしている学生もいましたが、みんな何かしら吸収して帰ったみたいです。 今週の放課後とかでも「ハッカーズチャンプルー行ってきたぜー!すごかったー!」って行ってない学生に自慢している学生もいたり、 課題研究とか卒業研究に(お尻にじゃなくてやる気に)火がついた学生もいたりしてました。
そして何よりビーチパーティーでIoTの話をされていた 清野剛史さんや長瀬さんとの会話でいっぱい刺激を受けていたようです。
実際ものすごく恥しがりやな学生が!!!!!!????!?!?!?!?って思うレベルで猛プッシュしながらいろいろな人に話をしているのを見て 学生巻き込めてよかったなーと思いました。
最後二次会に行って話をしたい!って清野さんがおっしゃっていたのに応えられなかったのが残念でした…
そんなこんなで
是非来年も盛り上げていくために協力できることはいっぱいやっていきたいと思います!