ChatGPT Atlasはgusuku Customineでkintoneアプリのカスタマイズができるのか?
結論: できるときはできる。できないときもある。
こんばんは。勤務先のblogではブックマークレットのことばっかり書いている cloneko です。
この記事は カスタマイン Advent Calendar 2025 の11日目の記事になります。
昨日は
こたけさんの記事: 夢のCustomineカスタマイズ!AIでふわふわアイデアを形にできるか試してみた でした。
今回は gusuku Customine をChatGPT Atlas に操作させて、kintoneアプリのカスタマイズができるのか?できないのか? という検証をした結果を書きます。
先に結論を書いてしまっているのですが、できるときはできる。できないときもある。 (できることは多くない) です。
記事を書く前に検証をしてみて、そのときは簡単なカスタマイズではうまくできました。
その結果を踏まえていざ、動画を収録しようとしたらできないという残念な結果になってしまいました…
一応、うまくできたときのカスタマイズ画面はこんな感じです。

この時はメイン画面(カスタマイズを組む画面)を開いて
「詳細画面のメニュー位置にボタンを設置して、ボタンをクリックしたら「Hello」と表示するカスアマイズを組んで」
と指示していました。
そのあと、実際のkintoneのアプリのレコード詳細画面を開いてボタンクリックまでするところまで自動でできていました。
これを作るのに指示を入力する時間を抜きにして、画面操作だけで5分くらいかかっていました。 (動作確認は別)
これだけ作るのに5分はちょっとしんどい…もうちょっとどうにかならんかな…と思ったのが本音です。
工夫する余地
5分くらいかかったうちの、4分くらいがカスタマイズをする画面の使い方を手探りでどこをさわったらどうなる…みたいなのを考えていました。
だったら、最初に使い方を学習させたらいいのではないか?と。
あと、gusuku Customineにはいっぱい「やること」も「条件」もあるので、どういうのがあるのか事前に知っておかないとどうしようもないんじゃないかなーと思ったりもしました。
というわけで、あらかじめいろいろ学習させてしまったらどうか…ということでいろいろ準備しました。
gusuku Customine ドキュメント
これを見たらやることも条件も網羅されているはず。ということで、gusuku Customineのドキュメント を学習させます。
といっても、何ページあるねん!!!ということになるので、このドキュメントの全ページをMarkdown 1ファイルで読めるようにしたファイルを作成しました。
これは、人力クローリング + Bookmarkletを用意して、 ページを開く → クリックしたら該当のページをMarkdownで成形してクリップボードに保存 → ファイルにペーストする。という技で全ページを手動で行ない2時間くらいで作りました。 (これを作ったのは3ヶ月くらい前)
このファイルは最初の実験の時にも読ませていたので、「やること」「条件」の選択では悩んでいる時間はほぼありませんでした。
はじめてのカスタマイン
サポートサイトの「はじめてのカスタマイン」セクションのページをChatGPT Atlasで開いて、「この内容を学習して」と指示しました。
全ページやるのは(指示を出すのが)大変かな。と思ったので下記の3つを対象にしました。
ここまで学習してどうなった…?
ここまで学習してどうなったか…というのを動画にしたのがこちらです。
前半でページを無効化して作りなおして!っていう処理とか入っていますが、こちらもついでに見てもらえるといいかと思います。 (倍速再生推奨です)
gusuku Customineの画面操作で悩んでいる感じはだいぶなくなったのではないかと思います。 (どっちかっていうと指示を入力するほうが時間かかっている)
あとは、やることを選ぶところで、内部的にエラーが出てるみたいな感じだったので、そのあたりはChatGPT Atlasの問題なのか何なのかはちょっとわかりませんでした。
将来的にどうなってるとうれしいかな?
JavaScriptで記述したカスタマイズをChatGPT Atlasに読み込ませて、それをgusuku Customineで実装してくれたら激アツなのですが、まぁ、現時点ではそこまで器用なことはできなさそうです。
そもそも、それだったらVibeCodingでJS吐かせたらいいんじゃない?みたいな発想もあるかもしれません。
ただ、他の人への引き継ぎとかカスタマイズを追加したくなったときに、整合性取れないやん?とか プラグインの競合みたいなトラブルを防ぐためにgusuku Customineを間に挟んでおくのは悪くはないのかな…と思っています。
明日はにらさんの記事ですが、どんな記事を書くのかだいぶ楽しみにしています!
余談
学習をするための元情報について
特定のSaaSの話とかAPIに限定される話ではないのですが、機能説明やAPIドキュメントを機能ごとに1ページになっているのがちょっとAIに学習させる時のめんどくささを生んでいるなーと感じています。
できれば単一のファイルで、それだとファイルサイズが大きすぎるのであればある程度のサイズにまとめて提供してくれるとうれしいなぁ…と感じています。
AIといっても
何でもは知らないわよ。知ってることだけ
なのは間違いないわけで、知らないことを、 適切な情報源から 学習するように指示するためには、簡単な指示で サービス提供者・API提供者からの情報で学習できるようにする ことが必要かと思っています。 (このページからページを辿って全部理解して!なんてAIでも人間でも苦痛なんだから…きっと…)
昨日の こたけさんの記事 ではDeepResearch でこの問題に挑んでて、その方法も一つの解決策なのかと思っています。
ただ、僕個人としては、SEO とか AIO とか言われている、「自己の利益のために自分達の(正しいか正しくないかは置いておいて)情報を見てもらおう勢」からの情報取得ではなく、「正しい情報を提供している人」からの情報取得をちゃんとするようにならないと、本当にこの実装で大丈夫なん?みたいな実装をしてくるのが怖いなーとおもっています。
ただ、一次ソースが必ず正しいとも限らないのが悩ましいところではあるのですが…
それが達成されると、こたけさんの記事にある
AIでシュシュっとカスタマイズを作れる時代は近いのかも?しれません🤔🙌
が達成できるのかな?と思っています。
あと、12月8日の m.y さん の記事: カスタマインの勉強にはマニュアルが一番の味方にも書かれていますが
カスタマインのマニュアルって思っていたよりとても多い!
そうなんです。カスタマインのドキュメントやヘルプや公式資料など、学習のためのコンテンツってとても多いんです。
検証段階では、その中からいくつかの学習リソースを読みこませて検証してみてました。
今回のデモで読み込ませてない物だと、特にできることカタログはかなり効果的だったような気がします。 (できることカタログは、動画化するときにはHello, Customineが上手くできたら読み込ませるデモをしようと思っていました)
こういう一次情報の提供の充実っぷりが人間にもAIにもやさしい開発に繋がってくれるといいなーと思っています。
エージェントモードはプランによってはすぐ制限にひっかかる
ChatGPT の エンタープライズプランにでも契約していたら別ですが、エージェントモードを使用するとProプランくらいだとする利用制限にひっかかります。
この辺は未来の進化 かお金 が解決してくれるものかと思うのですが、まぁ、成果物を生成するよりは大変だよねーとは思います。
ハッカーズチャンプルー2025の思い出 と、自分のLTの補足。
結論
今年も素敵なチャンプルーをありがとうございました。
みんなにリスペクト!!!
興味深かった話
メインセッション編
もともとインフラ系だった血が騒ぐような話がたのしかったです。
特に
- 更なる大規模イベントに向けた ABEMA アーキテクチャの遍歴
- AIコーディングエージェント導入とその後――freeeの現場で見えた効果と課題
の2つがどストライクでした。
ABEMAの話はあんな大規模なものをどうやってスケーリング管理しているかとかどういう風にトラブル時に対応しているのかみたいな話はなかなか自分が扱う規模ではない(今はそういう職種でもないけど)ので、すごく楽しかったです。
freeeのAIコーディングエージェント導入の話でいうと、どうやって安全にAIとコーディングできるようにしていくのか。どうやってその状態を全社展開していくのか。どうやってモニタリングするかみたいなのがすごく参考になりました。
なお、一番僕がXでポストしていたのは「地方発・IT系教育屋、都会で燃え尽きて沖縄で再起動…の巻 ― 燃え尽きエンジン、波音と太陽でまた動きはじめる!? ―」の時でした。 なんでですかね(すっとぼけ)
スポンサーセッション・LT編
なんすかあれ。チャンプルーすぎ。
お気に入りはいろいろありますが
- BigQuery&dbtでML.GENERATE!(の落とし穴)
- 高専に入学してGUIが苦手になった話
- 生成AIにできない「ビジネス」の作り方
- “考えるだけで動く”を信じて、MQTTに送った脳波の話
- ノーコードツールの社内推進で累計5000時間/月の削減に成功した話
- Webアクセシビリティ検査でよくあがる不適合項目
あたりがツボでした。
kabiさんの話(BigQuery&dbtでML.GENERATE!(の落とし穴))は起承転結が完璧でトップバッターとしてすばらしいLTでした(中身もおもしろかった)。
高専に入学してGUIが苦手になった話はわかりみが深く、モノを作れるってやっぱりいいよなぁ…と思いかえしました。
生成AIにできない「ビジネス」の作り方 は…仕事柄ひしひしと感じている話が綺麗にまとまっていてこの話がみんなに広まってほしいな…!と感じてました。
“考えるだけで動く”を信じて、MQTTに送った脳波の話 は、もう脳波どころか脳汁がドバドバでるような感じで意味わかないけどすごかったです。
ノーコードツールの社内推進で累計5000時間/月の削減に成功した話 は、普及のための方策としてああいうやりかたはやっぱり効果的だよなぁ…と感じました(整備が超大変そうと思いました…)
Webアクセシビリティ検査でよくあがる不適合項目 は、いつも発表者(妻)がしている苦労を垣間みれてもうちょっと優しい世の中になーれ…!って感じるLTでした。
自分のLTの補足
with AIによる開発の時代 ノーコードでの開発の時代 になっても忘れてはいけないことってことで、LTをしたのですが、いろいろ仕掛けていたツッコミどころにみなさんツッコんでくれてありがたかったです。
ザコいサイト・サービス
これの元ネタはイチケンさんのYouTube動画 「残念ながら「プロ」と「ザコ」の設計で回路の性能はここまで変わります!」が元ネタです。
「職業悪いことをする人」
悪意をもって何か攻撃する人のことを「ハッカー」とか「クラッカー」って言うのがあまり好きじゃないんです。 (特にこのイベントは「ハッカーズチャンプルー」なので)
特に金銭を動機に悪いことをする人のことをほどほどにかっこわるい言い方にしようと思って「職業悪いことをする人」と表現しました。
Xでは「気に入っていても脆弱性を探す」だとか「趣味で悪いことをする人」だとかいろいろおもしろい表現がされていておもしろかったです。
コンプライアンス
実は今回のLTで当初はこの話をする予定はなかったのですが、よくよく考えてみたら、悪気はないのに違法なことをしている・AIに関与させているっていうのはものすごく不幸だよなぁ…と思うところがあって、この話を入れました。
特に技術にはあかるくないが、ビジネスアイディアがあって生成AIにコーディングしてもらってそれを公開してサービスインしたら実は合法じゃなかった。みたいなのは悲しいだろうな。と。
それこと、やろうとしていることが合法なのかAIに聞いてみるとか、生成したものが違法ではないかとかAIにまずは聞いてみるとかするだけでもどうにかなりそうな部分もあると思うので、そこは注意喚起の意味でLTに入れました。 (最終的には弁護士に確認だとは思いますけど)
プラットフォーマーにリスペクトを
動くのがあたりまえだと思うなよ。いつまでもあるとおもうなWebサービス・コミュニティ。
それもこれも支えてくれる人がいてのものであるということを忘れないでほしいし、みんなで支えていってあげないといけないよな。というお話でした。
Cloneko先生流(?) 講義の作り方
こんばんは。元アイカレ講師のClonekoです。
この記事はりゅう君がやってることになっているIT College Okinawa Advent Calendar 2019の6日目の記事です。
昔々講師をしていた時にどんな風に講義を作っていたか。っていう話でも書きたいと思います。 ここで言う講義は1時間単位の話ではなく「期」を単位とする講義です。

講師が講義でやること
講義で絶対やらないといけないこと
講師が講義で絶対やらないといけないことは極端に言ってしまえば1つだけです。
- 成績をつけること
これをやらないと学生は単位を得ることができないのでこれだけは何があっても絶対やらないといけないです。なので学生を遊ばせて講師は寝てても成績さえ学校に出せば一応はどうにかなります。
うそ。なりません。確実に学生から学校にクレームです。怒られるどころか給料払ってもらえないはず。。。でも多分これが極端にいえば絶対やらないといけないことです。
講義でやらないといけないこと(真面目版)
真面目に書きます。
- 授業を通じて何かしらの成長をさせる
- 成長したかどうか評価して成績をつける
の2つです。この2点についてどのようにして作っていくか細かく掘っていきます。
講義の作り方
授業を通じて何かしらの成長をさせる
講義の基本は授業です。なので授業をどういう風に作っていくのかっていうのが結構キモになってきます。 アイカレではほぼ無いのですが、「カリキュラムが事前に用意されていてそのとおりに教えなさい。」っていう方針のとこもあるかもしれないですが個人的にはそれはつまらないのでやらないです。
アイカレの授業の基本パターンは「知識を得る」と「スキルを身に付ける」です。両方組合せたパターンもありますが、今回はこの2つにわけて説明します。 「知識を得る」パターンはわかりやすい奴だと資格試験系の講義。「スキルを身に付ける」パターンはプログラミングや演習を伴う実際に手を動かす奴です。
「知識を得る」パターン講義の作り方
知識を得るパターンの講義はだいたい「教科書」があります。実技系ももちろん教科書使うのですが教科書の重要度が全然こっちのほうが上です。
なのでまず講義が始まる2週間くらい前には教科書を貰います。 実技系の教科書と違ってだいたいの場合は資格試験に合わせて教科書を選定するので調達が遅くなるっていうことはあまり無い気がします(闇)。
もらった資料をマインドマップでまとめる
もらったらもちろん全部通しで読むのですが、僕の場合は目次を全部マインドマップ(デジタル)に書いていきます。 Network+の教科書みたいな範囲広くて奴だとマインドマップのノード(枝)が大変なことになるのですが、教科書のなかでこの見出しは別のあの見出しと関連しているよなーとか関連性を表記するのが簡単(矢印ひっぱるだけ)なので、 講義する時もここのページでやったよなー?まさか覚えてないってことはないよなー?って煽るのに使えます。
あと目次の下にここではこの話をしないといけない。とか、ここでは実技演習を入れて理解を深めさせよう。とかそういうことを書き込んでおけば忘れずに伝えたいことを伝えることもできます。
ここで「教科書に直接メモとして書き込んどけばいいんじゃね?」って思った人もいるかもしれないです。それをしないのには理由があって、教科書に直接書き込むと一方向にしかメモを連続的に眺めることができないのですが、 マインドマップで書いておくと平面的にメモや関連性を見ることができるのでこっちほうが直感的で好きです。
その他にもデジタルでマインドマップで書いておくことのメリットとしては不要なツリーは閉じておくことができることです。
1章: ほげほげ 1-1: hogehoge 1-2: hogehogehogehoge 2章: ふぉおばあ 2-1: foobar 2-2: foobarfoooooooo
みたいなツリーがあったとしたら1章はおわったから見る必要ないから閉じておく。と2章の内容だけ表示することができるので楽(視界に入る情報量的に)です。
あとは章単位でのメモ(この章はどれくらい時間かけたい)とか書くのにも便利だったり、章単位でここは理解が足りてなさそうだから1章と4章を重点的に復習しよう。っていうように「章」単位で物事を考えやすくなるので個人的には好きです。
手を動かすことが可能なことは可能な限り手を動かさせる
さっきもチラっと書いたのですが手を動かすことができることは可能な限り手を動かさせるようにしています。
- ネットワーク系の講義だと「ネットワークが繋っているかどうかを確認するにはpingというコマンド使います」みたいな説明があったら実際にpingを打たせるし、
- ファイヤーウォール(L3・L4)はインバウンドとアウトバンドを設定できる。ってなったら実際に学校にあるファイヤーウォールを持ち出して設定させてみたりするし、
- パッチパネルがあると配線楽になるよ。って記述があったら実際に Aliexpress で3000円くらいでパッチパネルを買って実際にケーブルをバチンバチンはめさせてテスターで通過確認させたり
- 1Uのサーバーを4台くらい持たせて、クラウドで4台マシンのインスタンスを立ち上げることはこの物理サーバー4台を買ってきて設置して設定して。ってやるのと同じだぞ!っせやってみたり
とか。 学校のリソースと(ポケットマネーの)予算と授業時間が許す限りできるだけ手を動かせるようにしていました。
資格試験の講義は教科書を最低3周する
そのまんま。教科書を最低3周は読みながら説明します。それなので一般的な講義と比べると教科書を進める速度は超ハイペースです。だけど1回の説明で覚えられるならいいけどそれより超高速で3回説明したほうがいい気がします。
「気がする」で片付けるのもよくないので一応理屈を書いておくと、
- 1周目で「この資格試験はこういうことを理解すれば合格できるんだ」っていうのをうろ覚えさせる
- 2周目でうろ覚えしていたものをちょっと定着させる
- 3周目で定着できていないところを補完する
- あとは授業以外のとこで自分で教科書繰り返し読んでもっと定着させてくれ
という感じ。昔(?)「教科書7回読み」っていうのが流行ったんですが、それの序盤の部分を授業でやりつつ解説を入れていっている感じです。
このやり方が合う人も合わない人もいるので万人に合う方法では多分ないのですが、この講義スタイルにしてから結構合格率高かった気がします(気がするだけ)。
試験対策でカジュアルに模擬試験をできるようにする
試験慣れしておいたほうがいいのは当然なんですが、問題集を開いて…開くだけでダルいっていうのもよくわかるので、できるだけ気軽に模擬試験をできるような環境を作ります。
最初はCLI(!?)で模擬試験をできるような仕組みを作ってサーバーにsshさせてやらしてました。
途中からブラウザベースで模擬試験をできるような仕組みを作ってました。3年くらい前に31日間プログラムを毎日書くってのが流行った時に作ったもので、サーバーレス構成なSPAという(以下関係ないので省略)
最終的にこれを成績つける試験に使ったりもしてました。
「スキルを身に付ける」
スキルを身に付ける講義は…基本的に講義内容を全部自分で作ります。教科書コピって演習させてもいいんだけど、だいたい納得のいく教科書なんてものは存在しないので…
基本方針は昔のハカチャンでしゃべった内容なのでそこみてください(書くのがめんどくさくなってきた)
成績をつけること
成績をつける方法は基本は
- 資格試験は合格したら優。不合格なら不可。2回目受験して合格したら可。(例外もあり)
- それ以外は普通に試験する(試験問題は基本全部自分で作る)。
なのでそんな書くことないです。
その他やってること
成長を促すための講義なのですが、学校というところの特性上どうしても「講師と学生の関係」というがの発生します。ここでファシリテーション的手法をごにょります。
それなので「講師と学生の関係」を作るにあたって「リーダーズインテグレーション」という手法を講義の最初に毎回やります(同じメンバーに対する講義であっても講義の内容…というよりは「期」が変わるたびにやります)。 それは何かっていうと大雑把にいえば学生側は匿名で講師に対して「講師について知っていること」「講師について知らないこと(聞きたいこと)」「講師に知っててほしいこと」「学生がこういうことをできるよ!」と伝えるワークショップです。
学生の意見を鵜呑みにはしないにしても吸い上げたり、学生との関係性の構築としてはすごく有用なワークショップだったと思っています。興味のある人はぐぐってみてね。
次に振り返り。だいたい変形のKPT(個人のKPT(「良かった点」「改善すべき点」「挑戦する点」)とクラスとしてのKPTを同時に書いていく)するんですが、そこそこ効果あったのではないかと思っていました。 実際卒業してから会社でKPTをやることがあったという卒業生もいたのでその慣れとしてはいいのかも。。。
最後に講義フィードバック。これは匿名ではなくメールで講義の感想と「講義で改善してほしいところ」を書いて送ってもらってました。KPTみたいなワークショップでやると書けないシャイな人もいるので個人間で伝えることもできるようにしておくのも大切だったかと思ってました。
ボドゲ
Clonekoせんせー講義の時のボドゲやってたのは書かないの?って言われそうだけどあれはチームビルディングの一つなのでそれ以上の意味はないです…(効果はものすごくあるけど)
まとめ
ハッカーズチャンプルー2019 アンカンファレンス ふりかえり(スピーカー編) #hcmpl
先週(2019年11月2日)にハッカーズチャンプルーのアンカンファレンスがあったので参加してきました。 そのふりかえり(?)blogです。
今回は 参加者として と スピーカーとして と2つにわけて書こうかと思っています。そのうちのスピーカー編です。
登壇したこと
登壇したことは↑なので内容はぱぱーっと読めるかと思います(そこまで難しいことは書いたつもりはないので)。
で、
グラフィックレコーダー界隈で大好評です…!ありがとう!
— ナミ(ファシリテーション文具の人) (@namiyumi) November 4, 2019
正直なところ、グラレコ界隈で盛り上がってるのがすごく不思議で遠目で見てたりしてました。
内容の補足
基本的にはこれらの内容は過去に自分がイライラしたことに対する改善策を書いていった結果なのでどれくらいの人が共感できるのかなぁ…と思ってました。
実際には人によって刺さるポイントが違っているように見えて、全体で見るとだいたいのポイントは誰かしらに刺さっていたのかな…と感じました。 逆に言えばまだ自分に刺さってないポイントがあるはずなのでそこはもうちょっと気付けるようにしていきたいところです。
視覚・聴覚の話
視覚については僕自身があまり目が良くないっていうのもありますし、周りに色覚障害を持ってる人がいてこの手の話を結構聞いていたことがあったので一番最初に書きました。 目から入る情報量は結構多いけど結構無理矢理突っ込みがちだったり、色に意味をもたせるのは、便利だけどそれは必ず通じる手法ではないってのを自覚して自分も気をつけていこう…
聴覚の話はいろいろ思うところがあったりします。 自分自身が結構音に敏感すぎたり鈍感すぎたり偏りがあるので、自分が声を発する時には結構気をつけているつもり…です。
スライドには書いてないけど実際に話をした内容として、ものすごく小さな声しか出せない人が同級生にいてそういう人とのコミュニケーションについてどうしたらいいかとかいろいろ考えることがあったのでそれがちょっと発表内容に反映されています。
グラレコというかアウトプットしてそれを見ながら話をすすめていく話
グラレコ界隈で盛り上がっていたというのは意外だった… というよりもグラレコの本来の役割(アウトプットしたものを見ながら共通認識を確認する)が、グラレコを見てる人にあまり伝わってないんだろうなぁ…という風に感じました。
「映える」から見ちゃうけど、そこで終わるのではなくそこにグラレコがある意味とか知ってほしかったし、 グラレコのような派手ではないけど同じ目的を持つホワイトボードミーティングだとか、構造化していろいろ書いていってそれを見ながら議論をすすめていくことでより場が円滑にすすんでいくのも知ってほしいなぁと思ってあの内容を書いてました。
どっちかというとファシリテーション寄りの話
あまりファシリテーションについては話すつもりはなかったでだいぶうすっぺらく書いてました。 「ファシリテーション」って言葉は個人的には結構威圧的な言葉だと思っているので…実際にはそんなことはないんですけど…
で、「ドライバー」っという言葉がどこから出てきた言葉なのか…みたいなグラレコ界隈で話があったのですが、これはスライド中にもでてくるTWC20(ワールドカフェ20周年記念イベント)の時に、 海外でオンラインでワールドカフェをやろうと思った時に、カフェマスターになる人はそこに集中するために「ドライバー」となる人を一緒にやっていく。っていう話を聞いたところから持ってきています。(勘違いだったらすみません)
といっても、別にこれオンライン固有の話でもないじゃん?って思ったのでそのまま言葉ひっぱってきて使ってました。
この手の話は結構したいこといっぱいあるのでもうちょっと時間とって話できれば…とは思いつつ、ハカチャンのメインで話す内容でもないしなぁ…と思いつつうーん。ってなってます。
裏話
実はむかーし喋った↓のスライドを加筆修正して話をしようと思ったのですが、途中でその話よりこっちのほうがおもしろいやん?って思ったので方針転換したものです。
あとは、イベントで使った機材の話をしたかったのですがニッチすぎるしそれこそ自己満でしかおわらないだろう…と思って書きませんでした。
blogの過去の記事に書いてあるしいいか…
ハッカーズチャンプルー2019 アンカンファレンス ふりかえり(参加者編) #hcmpl

先週(2019年11月2日)にハッカーズチャンプルーのアンカンファレンスがあったので参加してきました。 そのふりかえり(?)blogです。
今回は 参加者として と スピーカーとして と2つにわけて書こうかと思っています。そのうちの参加者編です。
参加者として感じたこと
今回も写真撮りながらあちこちうろうろしていました。マルチトラックセッションの時はつまみぐいみたいにあちこち行けてちょっとおもしろかったです。
スピーカーの多様性
今回特に感じたことととしてはスピーカーの多様性がすごいな。ということでした。
実際のセッション・スピーカーについては↓を見てもらうとして… https://trello.com/b/Jif02CF7/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B92019
マルチトラックセッションの18枠(実際にはさらに+1(?))のうち5枠が学生。うち1枠は専門学校生ってのが熱かった(煽ってスピーカーさせておいてそういうのもアレなんだけど)。
内容自体も多様…っていうかプログラムの話からツール・サービスはもちろんのこと、保護者の悩みとか同人・創作活動の工夫、デザイン、行政からヨガまでITっていう世界の広さを感じれておもしろかったです。
そして感じたこの感覚
地域のアンカンファレンスで、その地域の課題がITの視点から議論されてるの、めちゃくちゃ良いな...。
— だいくしー (@daiksy) November 2, 2019
課題についての議論を目的としたカンファレンスではままある話ではあるとは思うのですが、技術(?)カンファレンスの中で取り上げるっていうのはあまりないのかな…ってはちょっと思いました。
沖縄、課題山積みなので…
難度の多様性
多様性っていっていいのかわからないのですが、ITという枠組みに興味があればどんな知識レベルでもどこかのトラックでは意味がわかる内容があるっていうのはすごくいいなと思いました。
技術わからなくても話聞いてるだけでわくわくしてくるようなものとか、もはやITスキル関係ない話(故にテックカンファレンスを目的に来た人でも新鮮な気持ちになれる話)まで
全体的にどんな内容だったかはTogetterを見てもらえれば…
と、沖縄には魅力的なスピーカーがいっぱいいることを再認識できてよかったなぁ…と思うと同時にそれに甘んじることなく切磋琢磨していければな。と思いました。
おまけ
今日はハカチャンアンカンファレンスにゆいレールでいくよー #hcmpl pic.twitter.com/T9yCu7oDBy
— Yonashiro Yuu (@cloneko) November 2, 2019
ハッカーズチャンプルー2018に持っていったカメラの話
カメラの話です。 (出てくる画像は全部ハッカーズチャンプルー2018撮影チームによるものです)
カメラはオリンパスのOM-D E-M5 Mark II
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レンズは5本。
超広角のKowaのProminar 8.5mm f/2.8
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広角はパナソニックの14mm f/2.5
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標準ズームはオリンパスの 14-42mm F/3.5-5.6
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中望遠でSigmaの60mm f/2.8
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前夜祭は100-300以外、カンファレンスは実質ProminarとSigmaと100-300、懇親会はほとんどProminarと14-42でちょっとだけSigma。
集合写真撮る時の17mmという画角はマジヤバい。前夜祭もカンファレンスもこれ(Prominar)一択。集合写真撮る時の撮影距離じゃなすぎて、近すぎない?とかみんな入ってる?とか言われるくらいの距離で撮れてすごかったし、一人一人の顔が識別できるくらいにはちゃんと解像感あっていい。マニュアルフォーカスなのはもうしょうがない。うん。
あと、広い会場を広くみせるような写真を撮るのにはすごく効果的かも。↓みたいな奴

あとは、一番前に陣取ってスピーカーと巨大スクリーンを全部写すみたいなのとか。

うん。Prominarヤバいよ。っていいたいだけです。
残りのレンズについては触れるだけ。
パナの14mm f/2.5は軽い。パンケーキレンズなのでボディ側のレンズキャップとして使ってます。パパっと撮りたい時にはいい画角(広めの標準域だと思えば)。画質は悪くはないと思うけど…
オリンパス 14-42mm f/3.5 - 5.6 はスナップで撮るにはいいレンズ(懇親会はめんどくさかったのでほぼこれで撮ってた)。しっかり撮ろうと思うとちょっと使えないかな…(カンファレンスでは使った写真ほぼボツ)
Sigmaの60mmは安くてパッキパキに撮れるのでマジおすすめ。カンファレンスで大活躍。
100-300は…一番前の席から100mm(換算200mm)で狙うとバストアップでちょうど撮れる感じだったのでそれで使ったのと、2階の照明エリア(照明なかったのでただの撮影エリアになってた)から300mmで狙ってうまく撮れたらいい感じ(だいたい辛い感じでボツになってるけど)になるようなとこで使ってた。あとはこっそり撮る時とか。
ハカチャンは基本的に屋内イベント&照明暗めなのでISO感度上げ上げしないとまともなシャッタースピードで撮れないのが辛い。そういう意味ではマイクロフォーサーズボディは辛いのだけど、前夜祭の時に聞いた話だとなんかみんなマイクロフォーサーズなボディ(メディアスポンサーのさくらインターネットの人もパナのGFにパナの14-140だったしOM-D E-M10持ってる人もいたし…)持ってておもしろかった。
と、こっちの世界は沼なのであぶない。
ハッカーズチャンプルー2018 行ってきたよ。作ってきたよ。
もはやこれがおわらないと梅雨があけた気がしない毎年恒例のイベント。ハッカーズチャンプルー に今年もボランティアスタッフ&前夜祭LTスピーカーとして参加してきました。
前夜祭
今年の参加で一番与えたインパクトは紙芝居LTでしょうか…
スクリーンが使えないので手書きのスライドw #hcmpl pic.twitter.com/HSF4Eipvi8
— hideyuki nanashima (@jollyjoester) 2018年6月29日
プロジェクターがないので手書きスライド! #hcmpl pic.twitter.com/oGVKG2phfP
— taea (@ken_c_lo) 2018年6月29日
アナログスライドで頑張る@cloneko さんのLT(●´ω`●)#hcmpl pic.twitter.com/ELA0HJvTvB
— Rikko(姐さんとお呼び) (@curiorikko) 2018年6月29日
内容はこちら。
紙芝居LT…というよりこの手法自体はKP法というやり方で(一部界隈では)メジャーな方法なんです。 ただIT系のコンピューターを使って作るスライドが使える環境がほぼ当然のようにある環境ではまぁ使われなさそうな手法ではあるので新鮮に見えたかもしれないです。
といってもベースはKeynoteで作ってそれを並び換えてストーリーができているか確認して紙に書くという流れなので作成のプロセスは特に変わらないです。 Keynoteで作ってあるのでそのままコンビニでプリントアウトすればいいといえばいいのですが、そこはせっかくデジタル成分が無い環境でのLTなのでアナログっぽくやるほうがネタ的にもおもしろだろういうことでこの方法を使いました。
KP法についてはこの辺あたりを見ていただければいいかと思います。
前夜祭のLTタイムの熱量というか渦というか、飛び入りLTがどんどん湧いてくるのはものすごく見てて楽しかったです。カンファレンス・懇親会だけ参加した人より前夜祭も参加した人は150%くらいハカチャンを楽しめたのではないかと思います。(僕個人としてはもっと楽しかった)
カンファレンス
準備段階から終わりまでずっと写真撮ってました。 ここ数年写真とりまとめ(&ここ2年は撮影も)係をやっているのですがいや、写真撮るって難しい…
スポンサーセッション<で喋っていた @codehex さん と @saboyutaka さん、 @mgwsuzuki さんを撮った写真が個人を撮った写真ではお気に入りです。
あと、集合写真はレンズのパワーでめっちゃ広く撮れてよかった。。。(機材の話は別途)
懇親会
疲れてヘロヘロになってたので惰性で写真撮りまくってたら終わってた。
懇親会の写真ではこの悪巧みしてそうな人達の写真が好み。

(ハッカーズチャンプルー公式カメラマンチーム撮影)
「作ってきたよ。」
LTでも話したのですが、ボラスタをやってて「イベントを作っている感」が今年もものすごく感じられてたのしかったです。もちろん一人で作ったわけじゃないし、割り合いでいったら全然低いのだけど、すごく「作ってる感」が今年もありました。これもまたハカチャンの楽しみ方の一つ。みんなで作るみんなのハカチャン。そこに自分ができること、挑戦したいことをちょっと加えることでもっといいものになると思うのでどんな形でもいいと思うので作る側にまわってみると楽しいですよ!


