CUPS-PDF for Mac OS XでA3のPDFを出力する(とか

かれこれMacを買って2週間だか3週間だかの@clonekoさんです。おはようございます。
やっぱりMacはいいねぇ。。。と思うのです。普通にPrint-outするだけでPDFで出力することとかできてね。
普通だったら。ですけど。。。

普通じゃない状態

↑な書き方するってことはだいたい普通じゃない状態に遭遇しちゃったわけですよ。
何かっていうと、Javaで作られたアプリ(今回はiMindMap)でプリントしようとするとMacのネイティブの印刷APIではなく、Java Printing?ってーので印刷しているらしく、こいつではPDFの出力オプションが選択できなくてちょっと困り気味。
(もっとも、iMindMapにはPDF出力のオプションがあるんですけど、無償利用中はそれが使えないっていう話です)

とりあえず回避方法を考える

まぁ、MacOS XUnixですので、あたりまえのようにCUPSが使えるわけですよ。そしてCUPS-PDFってライブラリ(?)を使えばPDFとして保存ができるわけですよ。
インストール方法は http://builder.japan.zdnet.com/os-admin/sp_snow-leopard-09/20415595/ を参考に(Snow Leopardの方法ですがLionでもそのまま大丈夫でした)。

次なる問題点 - A3で出力したい

↑のURLの手順にそってインストールしてPDFの作成まで成功したのですが。。。用紙が一番大きくてA4しか選べない。。。
MindMapなんて大きくて出してナンボなところがあったりするような気がする@clonekoさん的にはA4ではなくA3で出力したいんです。PDFであっても(印刷する時変わるしねぇ)。
さて、どないしたらいいか。。。
そもそも、CUPS-PDFに渡す時にはPS(PostScript)の状態で渡している(はず)なので、A3なPostScriptを吐いてくれるPostScriptプリンターを用意してあげれば多分大丈夫。
てなわけでおいらはFuji XeroxMac OS X PPDファイルインストーラー ( http://www.fujixerox.co.jp/download/postscript/download/macx105ppd/ )をチョイス。前の会社でFuji Xerox複合機使ってたこともあってなんとなく選んでみました*1
ダウンロードして、インストールして、次に「システム環境設定」から「プリントとスキャン」を選択。
CUPS-PDFがあるはずなのでクリックして「オプションとサプライ」をクリック。
「使用するドライバ」が「一般的なPostScriptドライバ」になっているのを「プリンタソフトウエアを選択...」をクリックして「FX DocuCentre-IV C2270 v3017.104 PS J2」を選択。

あとは保存して終了ですー

これではれてiMindMapからA3のマインドマップPDFが生成されましたー。。。

ま、こんな感じで。

ちなみに

JavaMacアプリ全体が。ってわけじゃなく、多分iMindMapの仕様と思われます。EclipseとかLibreOfficeとか全然普通にMacの印刷APIで印刷しているみたいですし。むしろPDFの出力機能を使われると困るので。。。っていうことかも。

*1:実際にはぐぐって一番最初に出たのがこれだっただけです